絵本と兎:海外の絵本 あ~の

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あ~の

いいこってどんなこ?
ジーン・モデシット(文)/ロビン・スポワート(絵)/もきかずこ(訳)
冨山房
兎の子供がお母さんに「いいこってどんなこ?」と尋ねます。それに対するお母さんの答えとは……。本当に素敵な1冊です。絵本としてはかなり異色の色使いですが、暖かい不思議な気持ちにさせてくれます。ぜひ一度手にとってもらいたいです。
うさぎさんてつだってほしいの
シャーロット・ゾロトウ(文)/モーリス・センダック(絵)/小玉知子(訳)、冨山房
女の子がおかあさんの誕生日プレゼント探しを兎に頼むのですが、トンチンカンなやりとりが続きます。独特のイラストで、ユニークな兎がますます活かされている絵本です。
うさぎ小学校
アルベルト・ジクストゥス(文)/フリッツ・コッホ=ゴータ(絵)/はたさわ ゆうこ(訳)、徳間書店
ドイツの代表的古典絵本なのだそうですが、「うさぎはこんな生活を送っているのかな」という視点のお話で、ちょっとリアルな不細工めのウサギの絵がなんとも味わいがあっていいです。文章のページのシルエットの絵もステキ。
うさぎのくにへ
ジビュレ・フォン・オルファース/秦理絵子(訳)、平凡社
20世紀初頭に描かれたドイツの絵本。素朴なタッチと構成で、兎と赤ちゃんが描かれています。森の中で見つけた二人の赤ちゃんを母親兎が連れて帰ってお世話をするのですが、他の子と同じ姿になるように着ぐるみを着せちゃうのです。中高年の方に受けそうな懐かしさがあるんじゃないかと。
うさぎの島
イエルク・シュタイナー(文)/イエルク・ミュラー(絵)/大島かおり(訳)、ほるぷ出版
うさぎ工場の古株、灰色兎の元に、茶色兎がやってきます。外の世界を知らない灰色兎は、新入りの茶色兎と共に外の世界へ逃げ出してみる事にしました。それでも、最後には安全の約束された工場(実は食肉工場なのです)へ戻っていきます。茶色兎は、危険が沢山あっても自由のある外の世界へとどまる事にします。
うさぎのホッパー
マーカス・フィスター/小沢正(訳)、フレーベル館
冒険好きなうさぎのホッパーのシリーズ絵本。冒頭に挙げたものの他に「はるをさがしに」「イースターバニーになりたいな」「ちかみちにはきをつけて」「きのうえのぼうけん」がある。
うさぎのマシュマロ
クレア・ターレー・ニューベリー/劉優貴子(訳)、講談社
縞模様の猫、オリバーの家に、ある日突然白い兎のマシュマロがやってきました。最初はマシュマロを襲おうと考えるオリバーでしたが、やがてオリバーをお母さんのように慕ってきたマシュマロと仲良く暮らし始めます。出てくる絵はオリバーとマシュマロのシンプルな絵のみ。写実的な表現ですが、なぜか表情豊かに生き生きと動いている2匹がとても美しい絵本です。
うさぎのルビーとのろまなカメ
ジョー・オキエール、長崎出版
ジョー・オキエールさんは、ブックデザイナーなのだそうです。「うさぎと亀」をモチーフにしたお話なのですが、内容も絵柄も、ちょっと怖くて独特の雰囲気があります。ラストどうなるかと思ってしまいました。変なのが好きな人におすすめ。
ウサギまいごになる
A. A. Milne/石井桃子(訳)、岩波書店
おなじみ「クマのプーさん」シリーズ。石井桃子の絶妙な翻訳で、大人でも笑える(と云うか大人の方が笑える)一冊。
うさちゃんのニュース
ルース・L・ボーンスタイン/楠田枝里子(訳)、ほるぷ出版
暖かな色彩で、自分を呼ぶ声を探しにいく「うさちゃん」と動物たちが描かれている。翻訳者は楠田枝里子。
おやすみなさいおつきさま
マーガレット・W・ブラウン(文)/クレメント・ハード(絵)/せたていじ(訳)、ほるぷ出版
兎の男の子が眠りにつくまでの一場面を描いた絵本。私はこれ、ぬいぐるみとセットで売ってるのを持ってるのですが、かなりの可愛さなのです。
グレイ・ラビットのおはなし
アリソン・アトリー(文)/マーガレット・テンペスト(絵)/石井桃子・中川李枝子(訳)、岩波書店
心優しいグレイ・ラビットと、わがままでおっちょこちょいのノウサギのヘア・リスのスキレルの暮らしを中心に、森に生きるさまざまな動物たちの姿を描いたお話。兎のキャラクタでも書きましたが、私が凄く凄く好きな絵本です。
自殺うさぎの本
アンディ・ライリー、青山出版社
タイトルからして解ると思われますが、子供向け絵本ではありません。むやみやたらと、あらゆる方法で自殺を試みる、すっとぼけた顔のうさぎたちの絵本。絵柄はグロテスクとは程遠いですが、ブラック・ユーモアの類にあたりますので、そういうのが苦手な方には合わないかも。ちるくるはこういうの大好きです。表紙の絵でちょっとにやけるかどうかが、合うか合わないかの決め手かな?
またまた自殺うさぎの本
アンディ・ライリー、青山出版社
タイトルからして解ると思われますが、子供向け絵本ではありません。二作目。まだまだ自殺ネタは沢山あるようです。
しろいうさぎとくろいうさぎ
ガース・ウィリアムズ/まつおかきょうこ(訳)、福音館書店
しろいうさぎとくろいうさぎが愛を見つけるお話。繊細で暖かい筆遣いと、兎達の感情豊かな表情がマッチしていて、誰もが魅了される絵本。私は先日原画展へ行ってきたのですが、細部に渡って1本ずつ線の引かれた肌理細やかな原画を見て、本当に感動しました。
大地のうさぎたち
バージニア・グロスマン(作)/シルビア・ロング(画)/ぬくみ ちほ(訳)、パロル舎
"Ten Little Indian Boys"ならぬ"Ten Little Rabbits"。ネイティブ・アメリカンの血をひくイラストレータさんの絵は、これまで知っているものとは一味違った魅力に溢れてます。大自然とともに生きる兎……この絵本は、どっちかと云うと大人が魅了されそうなタイプです。ネイティブ・アメリカンの暮らしを兎で表現していて、最後の方には解説もついてます。
ちいさなうさこちゃん
ディック・ブルーナ/石井桃子(訳)、福音館書院
説明する必要もないと思いますが、「ナインチェ」「ミッフィー」の名でも知られる「うさこちゃん」の絵本シリーズ。計算しつくされたシンプルな線と色で構成される絵本。
ちっちゃいかわいいちゃん
アニタ・ジェラーム/小川仁央(訳)、評論社
うさぎのバニーとお母さん、そしてねずみのチュー子とあひるのガーガのお話。素朴で何とも云えない愛らしい画風と色使いがステキな絵本です。
どんなにきみがすきだかあててごらん
サム・マクブラットニィ(文)/アニタ・ジェラーム(絵)/小川仁央(訳)、評論社
チビウサギとデカウサギが、自分の相手への気持ちがどれくらい大きいのかを云いあいこしていくお話。デカウサギの優しさとチビウサギの可愛らしさがたっぷり詰まった名作。
7ひきのこうさぎ
ジョン・ベッカー(文)/バーバラ・クーニー(絵)/岸田衿子(訳)、文化出版局
カエルに会いに行く7匹のこうさぎの物語を、数え歌のように綴った絵本。挿絵は「荷車ひいて」などで有名なバーバラ・クーニー。
野うさぎのフルー
リダ(文)/ロジャンコフスキー(絵)/石井桃子(訳)、童話館出版
1930年代のフランスの絵本です。最近復刻になった絵本で、石井桃子さん訳です。ひとりぼっちのフルーが森で暮らし、冬を乗り越え春を迎えるお話。これまたイラストがとっても可愛い!

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