Life with a Rose 散々帖 「散々帖 - 2004年10月」
七時就寝、十四時起床。
三島由紀夫「午後の曳航」読了。
昨日からでこツぱちで出勤す。
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七時半就寝、十四時半起床。
眠つてゐる間に顔を三箇所蚊に刺されてゐた。
昨夜帰り掛けに買ひ物をした際のお釣九千円が財布に入つてゐない事に気づく。
気分悪い事この上なし。
前髪をまたおろした。
気分転換の為に、私の職場の写真など。今日の写真の端に写つてゐるのは私だが、顔のピンボケ具合が何とも気色の悪いのつぺらばうのやうで、眺める程に阿房らしくなる。
かう云ふ写真を見てゐると、何もかも馬鹿らしくなつて、怒りも収まつてくる。写真写りが悪くて良かつた。
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五時就寝、十六時起床。
たつぷりと惰眠を貪る。
昨日の無くしたお釣の件、そのお店から、釣銭の集計から私のお金だと思はれる金額の余り分が出てきたとの連絡あり。非常に喜ぶ。後ほど買ひ物がてら受け取りに行く予定。
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六時就寝、十七時起床。
寒い。
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六時就寝、十五時起床。
寒い。
貸して頂いた、松尾スズキ「撮られた暁の女」読了。片桐はいりは矢張り素晴らしい女優である。
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八時就寝、十四時起床。
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十二時半就寝、十七時起床。
京極夏彦「百器徒然袋―風」読了。京極夏彦の小説は所詮「キヤラ萌え小説」である。近年の作品は狙つてゐるのがあからさまな所がかなり鼻について、読む気を大分なくしてゐたのであるが、久しぶりに読むとやはり私の負けだと思つて仕舞ふのである。駄目だ、私は本当に駄目だ。こんなものに踊らされてどうしようと云ふのか。自分が心底恥づかしい。だが私は敢へて云はう。たつた三十頁に満たぬ、しかも最後の最後、満を持して登場した彼、その彼の為だけに、この本を買つて良かつたと思つたのだと。彼奴の手が出た瞬間、「kita-」と心で叫んで仕舞つたのだと。と云ふ訳でまたシリイズを読み直して駄目を満喫する事にする。
て云ふか、誰か頼むから宮迫博之とか云ふ奴を如何にかしてくれないだらうか。監督ごと。阿部寛、榎木津やつてる場合ぢやねえよ。他の配役も全て無理があると思ふが、阿部寛が榎木津役と云ふ事を知つた時点で、絶対観る事はあるまいと思つてゐたので、他のキヤストなど気にもしてゐなかつたのだけど、うつかり検索して仕舞つたのである。そして宮迫博之つて誰だと思つて更に検索して出てきた写真を見た時の衝撃。この怒りを何処にぶつければ良いのだ。何なら京極夏彦を如何にかして貰つても良い。ずつと映画化を断り続けてゐたが、熱意と俳優陣の素晴らしさに心打たれ、映画化を快諾、などと云ふ事が何処だつたかに書かれてゐた。前から思つてゐたが、「彼」に対するここ数年の無体な仕打ちは何らかのプレイと云ふ事なのだらうか。集大成が宮迫か。迸るエロスの結晶となるのか、宮迫は。さうとでも捉へねば、私のアイデンテイテイは崩壊する。ま、配役が発表されて何ヶ月も経つてゐる訳ではあるが。
監督は「帝都物語」を手がけた人らしいのだが、今回の件でそれに対する評価も全て吹き飛んだ。映画監督に定年制がないのが残念だ、くらゐは云はせて欲しい。
私は今後、小説が映像化する聞いた時には、その配役すら知らぬ状態を保つやうにする。出来れば映像化すると云ふ事それ自体を知りたくない。
さつさと忘れて仕舞ふ為にも、矢張り木場素人童貞修太郎脳内補完作業に勤しむのが良いだらう。
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三時就寝、十五時起床。
よく寝た気がする。
毎日寒い。鼻風邪をひく。
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八時就寝、十五時起床、この間一時間起きに背中の痛みで目覚める。
女神降臨。兎に角体調が悪い。
「私は昔からよくやつかみを受ける。これつて私の性格が悪いのだらうか」と聞かれたので、「多分さうです」とも云へないし、「やつかむ人は何をやつてもやつかむ、気にするな」と答へる。数時間後、その人は別の人にも同じ事を云つてゐた。しかも十年以上も前に云はれた事から最近云はれた事まで、事細かにその「やつかみ」の話をする。単なる嬉しげか。「やつかまれる程、アナタが素敵だからよ」と云つて貰ひたいのだらう。馬鹿馬鹿しい。やつかまれるのは、大した人間ぢやないからだと思ふが。容姿にしても経済状態にしても、それがずば抜けたものであるなら、やつかまれる事など滅多にない。
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不寝。
お昼から焼肉へ行く予定だつたのだが、時間を持て余したので、その前に近所のフリーマアケツトへ寄る。小雨が降つてゐた為、テントを持つてゐない参加者は、殆どがビニルのシートで商品を覆つてゐた。
焼肉には満足した。
帰宅後布団へ直行。
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十七時就寝、六時起床。
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十時就寝、十八時起床。
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四時就寝、十時半起床。
寒さで目を覚ます。
コンタクトレンズを買ひに行く。前の病院には絶対行きたくなかつたので、いつその事と思ひ、片道三十分掛けて、銀ちやんの勤めてゐる可部の病院まで行く。処方箋を貰ふ。
足跡をつけるだけなら構はぬが、引つ掻き傷を付けて行くので、少し憎らしい近所の野良ども。
緑を吸ひ込んで白雲を吐き出す、透きとほつた尾根、その静かな香り。
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三時就寝、十ニ時起床。
銀ちやんと「デビルマン」を観に行く。
Life with a Roseニ周年。
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四時就寝、十五時起床。
寒くて床から出られず。
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三時就寝、八時起床。
寒いので床からは出ずに、借りてゐた、野沢尚「ひたひたと」及び「グッドラック」を読了。
まず、前者にに就いて。連作短編二本が収録されてゐるのだが、一本目の「十三番目の傷」は途中まではかなり楽しめたのに、オチが最悪だつた。何故そこで前世だの怨念だのを持ち出すのか。一瞬で駄作になつて仕舞つてゐる。二本目、表題作「ひたひたと」は、全然ひたひたしてゐないのと、オチが読めて仕舞ふ辺りが駄目なのであるが、それ以前に全く怖さが伝はつて来ない。遺作との事で、ひよつとしたら完成してゐないのに出版社が発行して仕舞つたのかと思つたのだが、雑誌に既に掲載されてゐたものらしい。私はこの作家の他の作品を読んだ事がないのだが、これからも読まないと思はれる。
後者に就いて。四頁ほど読んで、「これは間違いなく数年前に気違ひのやうに売れたらしい、チーズがどうしたとか云ふアレ系である」と気づいたのだが、借りた物を読まずに返すのも悪い気がして読んだ。読むのに二十分も掛からなかつた。「構想三年、執筆八時間」らしい。阿房か。
お客さんが、私が本好きらしいと思つて下さつて、時々本を貸してくれる。お気遣ひは有難いのだが、ズレがある。
九時半から一時間ほど散歩をする。近所故に行つた事のなかつた、川向かふの町を歩いた。汗に塗れて帰宅す。
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六時就寝、十四時起床。
ジャズを聴きに行く。飯が不味かつた。
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八時就寝、十六時起床。
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三時半就寝、十五時起床。
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三時就寝、十三時起床。
台風。
ももは私の部屋で遊ばせてゐるのだけれど、うつかり戸を開け放してゐるとミシエ達のゐるリビングへ行つて仕舞ふ。さうなると辺り構はずマアキングをして回るので閉口する。先ほども母が珈琲を持つて来てくれた隙を狙つて飛び出て仕舞つた。すぐ捕まへたので被害はなし。ミシエとは大変に仲が悪いし、プリンともさして仲は良くないのだが、ゐないとなると、矢張り寂しいのだらうか。今は私のスリツパを噛んで遊んでゐる。
私はどちらかと云へば、家の中で一人静かに過ごす事が好きな性質である。誰かゐたとしても、気が向けば会話をしつつも、基本的に好き勝手に各々何かしてゐるのが良い。外に出る時も、大抵一人で出かける。偶に二人か三人で出かける。四人以上で出かけるとなると、少々苦痛になつて来る。何故かは知らない。
仕事に関するお付き合ひで、休日に十人前後で出かける事がある。これは仕事だからと思へば、然程の苦痛にはならぬが、最近頻繁なので、少々草臥れてゐる。
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四時就寝、十三時起床。
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五時就寝、十二時起床。
とある困つた事態が生じており、非常に不愉快な日々を送つてゐる。その事態と云ふのは、私に直接関係のある出来事ではなく、私は云はば第三者として傍観するしかない。私はでしやばる立場にもない。当事者の方が憤懣遣る方なき心持でゐるに違ひないのだが、蚊帳の外に居りつつも、蚊帳の中の話し声が丸聞こえで、しかもその場を離れる事が出来ぬと云ふのは中々に辛いものである。しかも、今現在私にとつてその事態は殆ど関係はないのであるが、進展次第によつては、或いは損害を蒙る可能性がある訳で、単純に聞き流して置く事は出来ない。何とも面倒な事である。
その困つた事態を構成する殆どの要素が「なあなあ」と云ふやつだ。私は自分自身に対して非常に「なあなあ」な人間であるし、「なあなあ」それ自体が悪しきものだと云ふ心算は毛頭ない。しかし今回の出来事で見た「なあなあ」は他山の石とするべきである。
起きてから二時間ほど眼帯を付けて家中をうろついてみた。気分が悪くなつたので外した。
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四時就寝、十二時半起床。
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六時就寝、十二時起床。
とても怖い夢を見た。目が覚めて、私は暫く泣いた。まだ恐ろしかつたし、目覚めて安堵してもゐた。
私はいつも恐れてゐる。何を恐れてゐるのか、解つてゐる心算だつたけど、今朝の夢でそれが「何」なのかはつきりと解つた。私はそれを誰かに云ひたくて堪らない。けれど、私は「それ」が何なのか、口に出す事はない。恐らく一生誰にも云はない。口に出して見た所で、私が求めるものは得られはしないし、得られぬどころか、きつと酷く傷つく事になると思ふからだ。それでも時折あんな夢を見るのは、往生際が悪いのだらうなと思ふ。
憤怒の中でずつと京極夏彦を読んでゐる。やつと「絡新婦」まで来た。折角ここまで来たので、シリイズ全部読んで仕舞はうと思ふ。
久しぶりにテレビをつけたら、のど自慢に前川清が出てゐたので、見る。
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六時半就寝、十五時起床。
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五時就寝、十四時半起床。
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四時就寝、十四時起床。
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四時就寝、十四時半起床。
寒い。
風邪を引いてゐるので、写真を撮りに出かける気がしない。
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七時就寝、十七時起床
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一時就寝、十八時起床
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五時就寝、十七時起床
実家に不要なCD及び漫画の類を取りに帰る。実家、と云ふのは「母の実家」の略である。歩いて五分の所にあるのだが、出来る限り行かぬ事にしてゐる。近所では叔母が母を追ひ出した事になつてゐるらしい。それは間違ひとは云へぬが、事実を何ら伝へてゐない。そのやうな目で見られてゐる叔母は辛いだらうと思ふ
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